車の水没トラブル急増！

　６月以降の集中豪雨で、車の冠水・水没トラブルが急増している。冠水道路を無理に渡ろうとして立ち往生するケースが多いという。過去には水没車に閉じこめられたドライバーが水死した事故も起きており、注意が必要だ。

　ＪＡＦが１３日発表したまとめでは、６月１日から７月７日までに寄せられた冠水・水没による救援要請は計１２８件。６月中旬から増え始め、７月は７日間だけで６２件に達した。東京３０件、鹿児島２１件など、豪雨が続く関東や九州地方が多かった。

　「冠水した地下道や周辺より低い道路を渡る際に、空気口などからエンジンに水が入り、動けなくなるケースが多い」（ＪＡＦ）。水深５センチ～１０センチ程度でもエンジン浸水や落輪が起こった例もあるという。

　水没すると、車はさまざまな誤動作を起こし、脱出にも支障をきたしかねない。ＪＡＦが行った実験では、タイヤがほぼ漬かる水深７０センチでパワーウインドウやライトが誤動作。１００センチではワイパーが勝手に動き始めた。窓が半分隠れる１２０センチでもドアを開けることはできたが、かなりの力が必要だった。

【産経新聞】

このところの悪天候で、各地で水や土砂災害が起きていますね！
今まででも、水没した車に閉じ込められてしまって亡くなった方もいますよね。
無理な運転はやめましょう！

《ＰＲ》
クリスタルピンク サプリメント