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6月12日19時57分配信 ロイター
[東京 12日 ロイター] トヨタ自動車 <7203> は12日、エンジンの空気流入量を連続的に制御して燃費を向上させる新たな仕組みを開発したと発表した。2リットルエンジンの場合、燃費が5―10%向上するという。日産自動車 <7201> やホンダ <7267> も同様の機構を盛り込んだ車両の市場投入を計画しており、ハイブリッド車などの次世代技術だけでなくエンジンの燃費改善に向けた技術競争も激しくなっている。
トヨタは従来、エンジンへの空気流入を制御する吸気バルブの開閉タイミングを運転状況に応じて連続的に変化させることで燃料の燃焼効率を高めていたが、新たに同バルブの開閉量も無段階に制御する機構を組み合わせた。排気量2リットルのエンジンの場合、5―10%の燃費向上と二酸化炭素(CO2)削減をしながら、10%以上出力を向上させたという。トヨタは、近く発売する新型車の2リットルエンジンから同機構を採用し、2リットル以外のエンジンにも順次展開する。
日産自も、同様の機構を盛り込んだ車両を07年度から投入する計画を打ち出しており、ホンダも昨秋、同様の効果をねらったエンジンを3年以内に量産車に搭載する方針を示していた。
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