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5月22日20時18分配信 毎日新聞
みずほフィナンシャルグループの前田晃伸社長は22日、みずほ経営統合前の旧3銀行の元頭取に退職金を支払うと正式に発表した。02年4月のシステム障害の責任を取る形での退任だったことや公的資金を受けていたことから、退職金支払いを凍結していた。前田社長は「公的資金も完済した。3元頭取の決断があったから今のみずほがある。過去の業績は十分評価に値する」と説明した。
3元頭取は、旧第一勧業銀行の杉田力之氏、旧富士銀行の山本恵朗氏、旧日本興業銀行の故・西村正雄氏。西村氏は昨年8月に死去したため、家族に支払う。完全子会社のみずほコーポレート銀行、みずほ銀行の6月の株主総会の承認後に支払う。金額について前田社長は、「巨額ではない」と述べるにとどめた。
旧3行は00年に経営統合し、3氏は共同最高責任者としてグループ再編を進め、02年4月に特別顧問に退いた。【
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